ゴルフ場評価・独断偏見

鳴尾ゴルフ倶楽部

1920年(大正9年)10月開場・・・日本で6番目に古いゴルフ場です。
(兵庫県で2番目に古いゴルフ場)

1904年(明治37)W・J・ロビンソンが兵庫県武庫郡魚崎町に6ホールの横屋ゴルフアソシエーションを造成。
W・J・ロビンソンは神戸ゴルフ倶楽部を造ったA・H・グルームの仲間であり、
冬でもゴルフが出来るコースとして造られた。
 1913年(大正2)、横屋コースを土地所有者に返還した後、ロビンソンは兵庫県武庫郡鳴尾村大字南北浜
(現在の西宮市高須町1、2丁目)の、鳴尾競馬場駈歩コース跡を鈴木商店より借りて、
「鳴尾ゴルフアソシエーション」という6ホールの日本最初の海浜コースを造成。
1920年(大正9)鳴尾アソシエーションの解散・・・
その後をそのまま使って、鈴木商店の社員ら有志38人と同社の英人A・E・クレーンらを中心に
新しい「鳴尾ゴルフ倶楽部」を結成した。
1927年(昭和2)世界恐慌が日本を襲い、鈴木商店は倒産。
 鳴尾GCのコース用地を明け渡した。
 1929年(昭和4)11月4日現在の場所に18ホールのコースを起工。
設計:キャプテンのH・C・クレーン。用地面積33万平方メートル。
その後、1931(昭和6)にC・H・アリソンの改造勧告を受けて、現在の姿になっている。
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<推奨ランクB>

2006年10月17日(火)

クラブツーリズム(旅行会社)の企画に参加して・・
392箇所目、兵庫県制覇まで、あと26箇所です。。。

名門なので普通ではラウンドできません、聞いたところでは・・
平日&土曜日はメンバー同伴、日曜日はメンバーのみ!

コースレイアウトは、18ホール全部違う顔をしてます♪
景色も、色々な面を見せてくれてます・・
六甲山の上の神戸ゴルフ倶楽部のように、
フェアウェーが隣と繋がってて、すぐ横に別のホールのティーがあったり・・
高い木がセパレートしてたり・・
ティーからグリーンが見えるホールと、全然見えないホール・・

左の斜面の木が目標(笑)

それから、大きな池は少ないんですが、
非常に小さな池が気が付かないところに在り、これがまた入りやすい・・笑?
なかなか面白い・・コースです!

Par4でもRegティーで463ヤードから403ヤードまで・・400ヤード以上が4個、

上の写真は10番Par4、463ヤード・・
遠くのフェアウェーに木が三本ある、右の木の右の影の所がグリーンです!

Par3も182ヤードの打ち上げで約200ヤード打たないと乗らないホールなども在って、
考えながらラウンドさせられます・・
Par5は二箇所だけですので、
トータルPar70のコースですが、Reg距離は6235ヤード・・
普通のコースだったらPar72で通りますよね〜

グリーンは高麗!!で、
砲台です、昔のコースですので小さい(笑)
グリーンに向かって花道があるのは少ない・・
だいたいはバンカーが大きく口を開けてます♪
高麗の逆目の重さ、順目の速さ・・堪能させられます・・


ラウンドは歩き、キャディさん付きです、
もっともセルフじゃティーショットの狙い目も??
グリーンも??多分無理でしょうね〜笑!
そうそう、次のティーに行く方向も?多分判らないでしょう・・


OUT1番Par4、364ヤード








17番Par4、386ヤードなれど打ち上げ!

それから、コースには距離を表示している杭がありません・・
スプリンクラーの所に表示があります、探さないと判らない!


クラブハウスは、やはり名門・・質素です・・
お風呂も銭湯風・・食事は1000円以下が在った♪カレーが840円!
名門はレストランが安いのです(笑)

スコアは、
OUT44+IN41=85 33パットでした。。。
高麗に苦戦でした。。。

雰囲気GOOD♪・・

以上