Bogey-Don
神戸市西区、押部谷町サイクリング


<2019年5月20日(月)>


暇な日でした、
急に思い立って父の墓参りに。
実は「墓じまい」をして永代供養に切り替えようと思っています。
で・・
母の死を報告し、永代供養に変える気持ちを伝えに・・と言っても、
父は太平洋戦争中に徴兵されフィリピンで行方不明・・遺骨は無いんです。



10時ごろに神戸電鉄に折り畳み自転車を乗りました・・
「緑が丘」駅で下車・・
此処は三木市です・・神戸市との境界線。
駅の西側には名門「廣野ゴルフ倶楽部」があります・・
ゴルフ場を迂回して西南西に走る道路に入ります。

しばらく走ると・・「大皿池」に出ました。

大皿池
これで正しい道に入っていることを確認、
後は国道175号線に向かってはしります。

走っていたら、
右側に大きな鳥居が・・
ってことで、チョット寄り道(笑)

<神出神社>カンデジンジャ





参道を登ります・・
意外に急な坂です・・自転車から降りて、押して登ります。

神出神社は、
東経135度の子午線が通っている神社です。

御旅処オタビショ

広い運動場のような広場があります。

磐座イワクラ



秋祭りの時、神出神社の神様が、山上から神輿(みこし)に乗って、降りてこられる処・・
神様が氏子と一緒にお昼の食事をされる・・とのこと・・

道は更に登ります・・

面白そうな神社があるけど・・とりあえず通過して登ります。

そろそろです・・


社殿





神出神社のホームページ↓
http://www.kande.info/kande-jinjya1.htm


此の神社は「雌岡山」メッコサン
の頂上にあります・・標高249m
東側には「雄岡山」オッコサン標高241mも在ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・神出神社・由緒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この地に二山がある。 東を雄岡山(241米)西を雌岡山(249米)古くから信仰の対象とされている。
神代に素盞嗚尊、奇稲田姫命の二神がこの雄岡山に降臨され薬草を採取して住民の病苦を救い、農耕を指導された。

二神の間に多くの神々がお生まれになり、この中に大己貴命もこの地でご誕生されたと言う。
このように沢山の神々を出した地であるのでこの地を神出と言うようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とのこと・・

さて下ります・・
先ほど見かけた・・面白そうな神社へ別の道ですが・・




裸石神社ラセキジンジャ



隙間から本堂の中を・・奥にまだ何かがありそう?

回り込んでみたら・・爆♪

山道の向こうに・・


姫石神社ヒメイシジンジャ





姫石神社の磐座
こちらは社殿がありません。
蚊が飛んできたので急いで引き返しました。
後で知ったんですが、この下にも

「清瀬の井」スガセノイド
って見どころがあったらしい・・残念。

さて、また元の道に戻って、
国道175号線を目指します。

走っている道の右側に・・看板が・・
<最明寺>サイミョウジ

でもお寺は左側・・

七世紀頃、百済から来た法道仙人が開いたお寺の一つ。
雌岡山の麓にあるが、山号は雄岡山最明寺。
鎌倉時代、北条時頼が出家した際に立ち寄り種を撒いた「噛み割りの梅」の伝説がある・・


とのこと・・







北条時頼かみわり梅


裏は・・
 
道路の右側も最明寺の敷地らしい・・
雌岡山に登る参道・・上にも何かあるらしいが、
時間が無いので途中で下山(笑)

その後は、
国道175号線に入って・・
県道65号線との交差点・・二度目に交わるところを左折。
坂道を下ると、

<西神墓園>

着いたのが、13時ごろ
途中のコンビニで買ったお握りを父の墓に供えて・・
おさがりを頂いて昼飯。

母の死を伝えて・・ほぼ二年ぶりなので・・
雑草を掃除etc.
後は帰りです。

普段は、神戸市営地下鉄の「西神中央」駅から帰ってくるんですが、
この日は・・神鉄「押部谷」駅に向います。

県道65号線を西方向に下ります・・
明石川に出ました。

橋の名称は・・藤原橋

橋を超えて

しばらく走って・・県道83号線に左折

途中で83号線から外れて
明石川沿いの道にはいります。

橋です・・

対岸にある神社は・・
郷社 住吉神社









また元の道に戻って・・

神戸ブルーベリーガーデン

入ってみたけど・・誰もいない(笑)

外で作業していた人が来てくれて・・

ソフトクリームは無かった・・残念。

今年の収穫は・・
6月中旬以降らしい。

そろそろ雨が・・
急いで「押部谷」駅に向かいます・・
明石川

この辺りの川底は・・
石が見えている・・岩盤ですね〜



県道83号線が明石川を渡るところで合流

あとは一路「押部谷」駅へ・・

湊川駅に帰ってきたのが、
16時頃でした。

以上