Bogey-Don
大師道、全ルート走破


2021年2月16日(火)
に神戸森林植物園から、大師道を辿ったことがありました。
森林植物園〜大師道、散策
最近になって、JR神戸駅付近で大師道の道標らしきものを発見
ってことで
大師道の全ルートを走破することに・・笑

<2024年1月13日(土)>
散歩していた時に道標発見♪
@再山道道標
神戸西元町・花隈・下山手通にて
道路側

左 婦たたび山遍(へ)       左 再山道
裏側

????           願主 播州阿閇本庄 梅谷氏
この石碑で左折し北にひたすら進めば、
再度山大龍寺に着くようで、
再山道大師道の事ではないのか??・・・

確かめるために翌日、
<2024年1月14日(日)>

此の道標から北に歩いてみました・・

A下山手公園

ほぼ真っすぐに北に向かってます・・

地図1


B下山手通7丁目交差点

渡った向こう側の右には・・

お地蔵さまと熊野神社の道標・・

さらに北へ・・

次の交差点を右折すると・・

C関帝廟

元の道に戻ります・・

次は左側に神社らしい・・

D熊野神社



元の道に戻ります・・

E平野橋、宇治川

ここでチョット考えました・・
さて、昔の
再山道
に此処で橋が架かっていたかどうか?
渡ればもう一度、
また宇治川の左岸に行かなければならない???
だが、とりあえず真っすぐ・・
F再度筋町交差点

ここで右折したら、

前回の最終地点
諏訪山公園下バス停
につくはずですが、
正面にも道があります・・ので・・

再山道
が真っすぐだったかどうか確かめます・・

狭い道がくねくね・・??

くねくね

最終的には・・
G行き止まり

前は宇治川です・・
対岸に道がある、
たぶんあれが再山道かも??
元の道に引き返します・・
適当なところで・・
H下の道路

にでました・・右折します

次は、また

宇治川を渡って、向こう側の
I公園の横の道

左側にお地蔵様・・

右側には

どうやら
この道が再山道&大師道かも??
道路の向こう側には、前回2021年2月の最終地点
前回の地図では(36)諏訪山公園下バス停

がみえました・・
この日は・・此処からバスで帰ってきました。

<2024年1月19日(土)>
この日は、14日に見つけた大師道らしき道を確認のために・・
まずは、宇治川を二回も橋で渡るのはチョット怪しいので、

@平野橋

を渡らずに、手前で右折します





突き当たりました・・

左側は
A
再度橋

此処では渡りません・・

正面には道が無いけど・・此処が道だったかも?
右折して

地図2



左折・・回り込みます

宇治川の左岸の道が見えてます・・

道の向こう側に・・渡ります・・

B大師道入口

右側の壁に大師道との表示が♪

前回のお地蔵様の写真をよく見ると・・

お地蔵様の横には「二十二丁」
これは大師道の「丁石」でしょう・・一丁=約109m(一里=36丁=約4Km)
此処から大龍寺まで、22×109=約2400m
となるが・・
地図では、5000mほどある??

少し進むと、、

右側にはお地蔵様・・
次は、左側の川の向こうに・・・14日に引き返したところ
G行き止まり

が見えた・・
さてっと・・この川ですが・・

街中では宇治川
もうちょっと上流に行くと再度谷川
と表示される・・
この辺りは・・どっちの川か????笑

C右曲道、諏訪山町4



道の左側の看板・・

川は再度谷川・・




「二十一丁」

D神戸山手女子中・高、正門





「二十丁」


再度谷川には滝♪



川の対岸には・・

???





「十七丁」

E石垣(上は廃墟)
















F神戸一里山別邸

すぐ先には、稲荷茶屋







「十五丁」

地図3



G稲荷橋

上流

下流

橋を渡ったら道標が・・
諏訪山公園への分かれ道

前回は此処で大師道を外れて

右方向に進んだ・・
今回は左折して山登り・・





川の対岸は・・

サザンカのピンク絨毯・・


道の右側には・・

意味は分かるが・・何故此処に??




「十四丁」


廃墟、地図によると
弘徳寺の跡地か?




H無名の橋





「十三丁」








「十二丁」





I再度第五橋





「十一丁」



J名の無い橋が見えた・・



「十丁」
渡ります・・

右側には・・








K名の無い橋



「九丁」



L再度山登山道第4橋

渡ったら・・

「八丁」

地図4









「七丁」

M名の無い橋



「六丁」



N名の無い橋



「??多分五丁」

此処から、10分ほどで猩々池
に着きましたが・・この日は 、お腹も減ったので
猩々池から引き返しました。

往復約4時間、16000歩でした。

<2024年2月4日(日)>
再度、挑戦です・・
猩々池のすぐ手前までは、
写真も撮らずにどんどん登りました。

目の前にO涸れた滝

いろいろとNETで調べたら・・
再度谷の滝?とのこと、
上流にある猩々池がオーバーフローした時だけ滝になるらしい・・
落差約18m、上部10m下部8mの二段の滝
水があるときの写真をNETから頂いてきました↓


右側に回り込むと・・



「四丁」








上の道に出ました・・

北は大龍寺

東は再度ドライブウェイ、西は有馬街道(428号線)

道を渡ると・・
P猩々池

涸れ池です・・





ここも「四丁」??
地図では、此処から大龍寺の山門まででも、
まだ約700mほどある・・
四丁=4×109m???笑

さて、先に進みます・・

右側に・・看板・・



看板の右の山すそに・・

石碑が・・刻まれてる文字は読めません

少し進むと・・


Q善助茶屋跡への道標が・・

善助茶屋跡〜大龍寺
此の方角が多分大師道だろう・・
前方に小さな橋がありますが、その手前です。

ってことで・・山道に入ります、
地図では道はないけど・・笑。

結構な山道です、雨の後だったら歩けないかも・・

どうやら尾根に出ました・・

大師道と書かれている・・

正解でしたね〜

尾根歩きです・・












R善助茶屋跡



この地図・・北が右側です・・不思議?









右側に・・




S大龍寺仁王門下

に到着・・

善助茶屋から来たと表示されている・・

此処は、この道を左に行くと大龍寺山門に行く道らしい・・
としあえず
仁王門に向かいます・・

左側に
2021年2月16日(火)に来た時に

下界に下った階段がありました・・こっちは大師道じゃなかったようです。
仁王門に・・




地図4、再掲

潜ると
(21)左側の赤鳥居

さてっと・・多分
大師道は左側の赤鳥居を通る道でしょう・・

鳥居の階段を・・







右側に・・

大師道の標識が・・正解でした。

鐘楼


(22)本堂

この中に・・本尊、
国指定重要文化財、木造菩薩立像

が納められています・・この写真は↓
ようこそお参りくださいました (tairyuji.com)
から頂いてきました。

右側には、
大師堂

弘法大師ゆかりのお堂

この右には、奥の院への道があります・・
行って見ます



この手前に、

納経所に降りる階段があります・・が、
とりあえず上に














(23)奥の院、大師堂

此処は、標高約420m
さらに右に再度山山頂への道がある・・

弘法大師自作亀石があるらしい・・





だんだん険しく・・

スニーカーで来たのが間違いだったかも??

この上に亀石が在るらしいが・・
登ると帰りが危険。
ってことで、この辺で引き返します。

帰りは・・

納経所に降りる階段から下ります。






S大龍寺仁王門下

まで降りてきました、
帰りは
新神戸駅に向かう気分・・此処を真っすぐ行きます。

市ケ原へ・・




(24)大龍寺、山門

此処に着いたのは、14時・・
諏訪山公園を出たのは、11時半ごろ・・
2時間半かかりました。

まだ続きがある・・↓
<大龍寺〜新神戸駅
へ続く・・