Bogey-Don
西国街道探索
加古川駅〜東加古川駅


なんとなく、前から考えていたこと「西国街道」を歩きます。
昔の名残を感じられる物を探しながら・・・

参考にしたのはNETで発見した
「西国街道道中の記録」
です。↓
http://k-yagumo.sakura.ne.jp/web/saigoku.html

この西側は・・<2022.4.10.曽根駅〜加古川駅
この東側は・・<2021.9.23.東加古川駅〜土山駅

<2021年9月29日(水)>

この日は
午前6時半に家を出て、JR加古川駅には7時15分ごろに着きました。

@JR加古川駅南側

駅前の道路

左のビルはヤマトヤシキ、
石畳の道に入ります・・



真っすぐ南に・・最初の交差点を過ぎて

地図1

次の交差点、
A信号のない交差点

この道が西国街道です・・
チョットだけ西の方向に行ってみます・・




B寺家町
「じけまち」と読むらしい・・

北側の路地

昔は、この辺りが
加古川宿
だったらしい・・



あまり当時の雰囲気はのこっていないね・・残念。
加古川観光協会 - 自然と歴史が調和する街「加古川」 (kako-navi.jp)
によれば・・・
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「寺家町」はJR加古川駅の西側一帯の大字名です。
江戸時代には西国街道の宿場町「加古川宿」として栄えたところで、現在の寺家町の商店街にその名残をとどめています。
姫路藩の藩役所であった陣屋、黒壁の旧家、商店の軒先に残るうだつ、
光念寺の白壁など、歴史を感じさせる古い町並みが今も残っています。
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とのこと、
この西側に、陣屋や光念寺があるのかな??
次の西国街道巡りで確かめよう。

さて、此処から東に引き返します・・

先ほどの
A信号のない交差点

を通り過ぎて、東へ・・



C寺家町交差点




Dうだつの上がった家




E信号の無い交差点

斜めに交差している

小川が・・見えます

上流

下流
この先に・・

F胴切れの地蔵





裏側に回ると・・

胴のところに切れ目が見える・・

加古川観光協会 - 自然と歴史が調和する街「加古川」 (kako-navi.jp)
によれば・・・
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その昔、西国街道を通る大名行列の前を横切った男が侍に斬られてしまいましたが、
ふと気がつくと何事もなく無事でした。
そばを見回すと、普段お参りしているお地蔵さんの胴が二つに割れ、男の身代わりとなっていました。
それ以来、地元の人々は、このお地蔵さんを「胴切れのお地蔵さん」と呼び、大切におまつりしています。

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とのこと・・

さらに東へ

右の空き地に花が・・



菊のように見える


チョット進むと・・左側に・・廃墟になってる昔の家

さらに東へ


G龍泉寺



五輪塔が在るらしい・・






何故か、善光寺って書いてある・・

隅っこに・・太い木の後ろだし・・

五輪塔 発見




さらに東へ、次の交差点・・

渡ったところに・・

こんな標識が・・
「旧山陽道」って・・「旧西国街道」って書いてほしいな〜

さらに東へ

また小川です

上流

下流

しばらく行くと・・
H国道2号線に合流




地図2


I平野東交差点

此処で左側の道に・・

J国道2号線と分岐




K別府川二号橋





上流

下流
先に見えるのは国道2号線です。
さらに東へ

この交差点は、
中央分離帯があって渡れない・・

国道2号線の方向に迂回します・・

此処は
L坂元交差点

此処を渡ってまた元の西国街道に・・

東へ・・



しばらく進むと・・

右側に・・
Mお地蔵様




この先に・・

左側を見ると・・

N住吉神社(宝来神社)





どこにも神社の名称は書かれていない・・

中を覗いてみたが・・??
グーグル地図には「住吉神社」と・・
NETで調べたら、
右側は住吉神社(宝来神社)
左側は弁天社
らしい・・

境内の看板には・・
この辺の西国街道筋の史跡が書かれている・・

さらに東へ

道の左側に・・


O宝篋印塔(和泉式部の供養塔)





加古川市文化財紹介のページによれば、
「坂元の石造宝篋印塔/県指定文化財」
と紹介されている
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石造、花崗岩(かこうがん)製 総高227.5cm
野口町坂元の西国街道沿いに建っている、南北朝時代から室町時代に造られたと考えられる花崗岩製の宝篋印塔です。
反花(かえりばな)式基壇の上に建ち、基礎は上部に二段を造り付け、各面に輪郭を巻き格狭間(こうざま)を入れています。
格狭間の中は、東面に珍しい意匠の一茎蓮を、ほか三面は開花蓮を刻んでいます。
塔身は各面に月輪を彫り沈め、中に金剛界四仏の種子を配していますが、
四仏の方角は本来の位置から90度回転しています。
笠は下二段上六段の定形式で、隅飾(すみかざり)の各面に月輪を刻み、
胎蔵界大日如来の種子を配しています。
平安時代の女性歌人である和泉式部の供養塔という伝承が残されているこの塔は、
市内で最も大きい七尺五寸塔として造立されたもので、加古川市を代表する宝篋印塔と言えます。
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とのこと・・

此処から一軒分東に行った所に・・
お寺があった・・名前は表示されていないけど・・
これが
P観音堂
らしい・・地図では観音寺となっている・・





???

地図3


さらに東へ・・


川です・・



上流

下流

次の交差点

この右横が、国道2号線の
Q野口交差点


さらに東へ・・

右の木の下に・・


Rお地蔵様






さらに東に・・


広い駐車場・・

その

足元に・・在りました♪
S西国街道の表示



少し行くと・・

(21)教信寺





















加古川観光協会 - 自然と歴史が調和する街「加古川」 (kako-navi.jp)
によれば・・・
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天台宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来です。
平安時代前期の僧、沙弥教信がこの野口に庵をつくりました
念仏を唱えながら仏の教えを説き、お百姓の手伝いをし、
わらじを作って貧しい人に与えたり、旅をするお年寄りの荷物を運んだりして、
大勢の人を助けたことから「荷送り上人」や「阿弥陀丸」とも呼ばれました。
庶民仏教の普及に努めた庵跡に建てたのが教信寺です。
境内の左手奥に教信上人廟があります。
春には、満開の桜が境内を彩ります。
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とのこと・・

お寺の奥の方に・・門構えがある







加古川市文化財解説シート↓
kaisetsu9.pdf (kakogawa.lg.jp)

さらに東へ・・







左側の森が・・

(22)五社宮野口神社











この石柱に書かれいる文字は・・



拝殿

本殿

そろそろ

二時間半・・
神社を出ようとしたら・・

木の根っこが・・

??

傍の看板でも、この根っこが何か判らん?
加古川観光協会 - 自然と歴史が調和する街「加古川」 (kako-navi.jp)
によれば・・・
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旧西国街道にある神社の主神は日吉大神(ひえのおおかみ)で、
比叡山延暦寺の守護神日吉大社から分霊をお迎えし、のちに四柱の神を合わせ祀ったという説もあります。
神社の西にある教信寺は延暦寺の末寺であることから深いつながりがあります

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とのこと・・


神社の東端に・・

昔の道標があった・・

この道標についても・・
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旧西国街道沿いにある五社宮の東南角には、古い道標(みちしるべ)が立っています。
長い年月で風化した石柱には
「東、大野村在…西、廿(二十)五丁…南、式内日岡神社」
と刻まれており、時の重みを感じさせてくれます

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と記されている・・

さらに東へ・・
(23)行き止まり

正面に高層住宅が・・
西国街道は真っすぐ東に行っていたようだが、
一旦は、北側に迂回します

地図4




(24)JR踏切
此処で、右折・・東へ



一本目では、まだ右折しない・・

次です・・

(25)此処で右折

南へ・・

右側に・・緑色のところ・・
(26)古い神社跡






この神社の前の道から西を見ると・・

車は通れないが、
歩けそうな道が通っている・・これが西国街道だったと思う。

さて
チョット前を見たら・・

赤い鳥居が・・

行ってみます・・

鳥居しかない・・
さっきの廃墟になった神社の鳥居だったのかも??

東へ・・




(27)新在家北交差点

渡って
東へ


古そうな家が

振り返ると・・


さらに東へ・・


(28)名のない交差点

此処から先は、
前回に歩いた西国街道です・・

左折して、


(29)東加古川駅


着いたのは、
10時半ごろでした。

この東側は・・<2021.9.23.東加古川駅〜土山駅

以上