Bogey-Don
西国街道探索
播磨高岡駅〜姫路駅


なんとなく、前から考えていたこと「西国街道」を歩きます。
昔の名残を感じられる物を探しながら・・・

参考にしたのはNETで発見した
「西国街道道中の記録」
です。↓
http://k-yagumo.sakura.ne.jp/web/saigoku.html

この西側は・・今のところまだ探索していません。
この東側は・・<2023.8.11.姫路駅〜京口駅

<2023年8月22日(火)>

この日は良い天気
午前6時半に家を出て、JR神戸駅7時16分新快速に乗車・・
JR播磨高岡駅には8時過ぎに着きました。

@JR播磨高岡駅

無人駅でした・・北側に出ます


A国道2号線、高岡駅前交差点

交差点を渡って、右折・・


地図1




国道2号線、今宿西交差点

真っすぐ行きます

B国道2号線から分岐

この細い道に入ります・・

前方の右側に石碑が見える・・

C高岳神社へ北在五丁の石碑





傍には地蔵堂も・・




さらに進むと、今度は左側に・・


最前と同じ、
D高岳神社へ北在五丁の石碑

姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「高岳神社道標」で検索↓
旧山陽道の西今宿三丁目の公園のすぐ東にある。
正面に「式内高岳神社」、左に「北在五丁」、
背面に「庚午閏年(1870)十月 姫路藩庁」、右に村民30人の名が刻まれている

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


五丁なら600mほどかな、
チョット行って見ます・・野次馬(笑)

細い道がうねうねと・・

行き止まりを左折・・

右にはお寺があるらしい・・

地図で見ると、どうやら
E長久寺らしい・・




お寺の西側を北へ・・


次の交差点手前には・・
Fお地蔵様

姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「西今宿地蔵堂」で検索↓
観音堂の南に地蔵さんがあり、その前に5個の力石がある。
その一つに「明治卅七年二月 当村 八ツ頭勇太郎持之」と刻まれている。




道の北側には道を隔てて・・
観音堂



この辺りで、さらに北に行くのは諦めて・・
元の道に戻ります・・

D高岳神社へ北在五丁の石碑

から西国街道を東に・・

左側には・・
姫路高岡郵便局

そこから、10mほどで
左側に
G西国街道の石碑があります・・

あまり古くない・・

さらに東に・・10m・・
消防団高岡分団

石碑があります・・
御大典記念園


さらに進みます・・






H東今宿交差点

渡って東へ・・



ここで左側の細い道を見ると・・
神社らしい・・

行って見ます・・

I神子岡前髭題目塔





姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「神子岡前髭題目塔」で検索↓
神子岡山南麓に、玉垣に囲まれて古びた石塔が建つ。
それが題目塔で髭題目(跳題目ともいう)と呼ばれている。
題目塔は花崗岩製で延宝9年(1681)の銘がある。江戸初期の古い塔である。
入口すぐ右に水準点もある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

元の道に戻ります・・

東へ・・



J手づくり郷土賞の交差点




さらに進みます・・


地図2


K車崎橋



上流

下流

国道2号線が見える・・

さらに進みます・・




L五叉路に出ました

渡ってから、

左側の細い道に入ります・・

広い道に出ました・・
右側には国道2号線が見えます。

左側は行き止まり・・

M謎の石段

階段があるので・・

登って見たけど、何もなかった・・

とりあえず国道2号線に出ます・・


N国道2号線、車崎東交差点

交差しているのは県道415・・
左側はトンネルになってる・・
名称は、薬師山トンネル



交差点を渡ったら、目の前に・・
トンネル貫通の記念碑
かな?

西国街道はトンネルに向かって、
Oすぐ右の路地

ですが・・
トンネルの方に行って見たら・・

細い階段が・・上は薬師山・・
登ってみます、

上に登って、振り返ったら・・
トンネルの真上に

P和銅稲荷大明神





だいぶ寂れている・・

さらに上の道に・・

そしたら

お寺のような所に出た・・地図を拡大したら

願成寺

わき道から入って、

裏口から出ました・・
姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「願成寺」で検索↓
船場本徳寺と同じ東本願寺(真宗大谷派)の寺。
江戸中期より船場本徳寺の御守役として仕え、明治年間に現在の地に建てられた。
薬師山より姫路城下を見わたせる寺として知られている

振り返ると・・お寺の看板もない?
下には

Q善福寺



姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「善福寺」で検索↓
永平寺を総本山とする曹洞宗の禅寺。慶長3年(1598)に池田輝政の代に家老中村備前守が建立。
姫路城の大手門前にあり、武士の禅寺として栄えた。
昭和20年の空襲により強制疎開で西尾町に、昭和28年に現在の地へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてっと、
来た道を帰るのは大変なので・・
ここから西国街道に降ります。

一旦、

国道2号線の交差点付近まで戻ります・・

Oすぐ右の路地

まで戻ってきました・・
さて・・東へ

左に善福寺へ登る道が見えます。

R表忠碑道



この道標は、むかし薬師山(トンネルの上)に在った
薬師山大御石神社への参道だったらしい。
神社は都市計画により移転されている。
大御岩神社 兵庫県姫路市山畑新田 (kamnavi.jp)

さらに進みます・・



回り込んで・・

S次の交差点

ここで左折・・

またすぐに(21)右折






(22)光専寺



姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「光専寺」で検索↓
真宗大谷派で、船場本徳寺に準じる寺で、映雲山光専寺という。
明暦元年(1655)に建てられ、現在、17代続く。
奥から姫路城下へ出て来るための立ち寄り寺として栄えた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真っすぐです・・




地図3


前方に細い
(23)三叉路

左を見ると・・

何か見えてますね〜行って見ます・・

(24)景福寺







姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「景福寺」で検索↓
瑞松山と号し、禅宗(曹洞宗)の寺院。
藩主酒井家の菩提寺で、境内に幕末藩主の正室三代の墓石が並ぶ。
飾磨県の仮庁舎にもなった。北側の山は景福寺山で、
「播磨国風土記」の十四丘伝説の一つである「船丘」と推定される

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

元の道に戻ります・・
東へ


右側に・・
(25)初井家住宅



姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「初井家」で検索↓
姫路を代表する文化人、歌人初井しづ枝の家。
北原白秋に師事した初井しづ枝の作品は、姫路文学館に収蔵されている。
当家は屋号を「英賀屋」といい、主屋は弘化元年(1844)に建てられ、その姿は西国街道の風情を今に伝える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
町名由来の看板もある・・


更に東へ・・

姫路城の西側の緑が見えて来た・・
左側の看板

西国街道はこの先で右折だが、
チョット船場川まで行きます。

先の道路にでる前にある
左側の家の庭に

(26)船繋ぎ岩



姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「船繋ぎ石(岩→石)」で検索↓
龍野町一丁目に江戸時代、「せんざき屋」という豪商があった。
今、その跡地の久保氏宅に、船場川の堤にあって船を繋いだという巨石が、庭石としておかれている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先の道路に今来た道が西国街道であると案内している・・笑。


さて
(27)西国街道に戻ります・・

南へ・・


(28)国道2号線にでました・・

西国街道は真っすぐ南に行くのですが、
此処には横断歩道が無い(笑)

白鷺橋交差点を渡って・・・

回り込みます・・

(29)西国街道に戻りました。

南へ




地図4


(30)交差点

此処を右折・・すると
お寺の門が見えます。


(31)船場本徳寺

01 姫路船場別院本徳寺パンフレット

表門(山門)は修復小路中でした

本堂

上記パンフレットによれば↓
現在の本堂は、享保三年(1718)の完成と伝わる堂々たる大伽藍である。
約300年間、様々な天災や戦災に耐え、現在でも主に別院や教区・幼稚園行事で使用されている。
内陣には阿弥陀仏が安置され、播磨地域における真宗信仰の中心としての役割を果たし続けている。
平成18年(2006)に本堂・表門・鐘楼・大玄関の四棟が姫路市重要文化財に指定された。

大玄関



鐘楼

姫路市Webマップ − トップページ − (sonicweb-asp.jp)
「船場本徳寺」で検索↓
通称「御坊さん」。東本願寺の別院。江戸初期、藩主本多忠政の時に創設。
本堂・表門・鐘楼・大玄関等は、市指定文化財。明治天皇の訪姫の行在所が現存。
境内に薬師山から移した明治維新の勤王志士12名の墓石や西南の役記念碑がある

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、西国街道に戻ります。

南に向かって一筋目を左折

(33)白鷺橋南交差点

此処を渡って、真っすぐに・・
福中橋

上流

下流






(34)西二階町

此処で、西国街道巡りは
この東側の<2023.8.11.姫路駅〜京口駅
に繋がります。
西二階町の詳しい説明は、そちらを見てください。

JR姫路駅から、
家に帰り着いたのは・・午後1時ごろでした。

以上